ジブンライフ

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障害者か健常者かは生産性に関係ない。ヤマト運輸元社長小倉昌男氏とパン屋さんの話

f:id:t-tane:20150825200222j:plain 今堀江貴文氏の障害者差別だといわれている発言に関連して、ぼくの好きな経営者の一人であるヤマト運輸元社長小倉昌男氏のパン屋さんについてお話ししたいと思います。

堀江氏の発言そのものについては、詳しく取り扱いませんが、発達障害とうつ病の研究者の方が書いた以下の記事が、この一連の発言を冷静にみていると感じられます。

yasuyukiarakawa.hatenablog.com

一部引用します(改行の間隔を編集しています)。

ここで堀江氏は「障害のあるなしと仕事のパフォーマンスはあんまり相関性ないよ」と発言しています。
「ホリエモンは障害者差別をしている」という認識を持ってこの発言を読むと、「下手な言い訳をしている」と解釈することができる。
しかし、この記事で最初から順を追って読んでみると、整合性は取れている発言のように見える。

堀江氏が障害者差別発言をしているかどうかは、上記の記事を参考に各自考えていただくことにします。

ぼくがお話ししたいのは、小倉氏のパン屋さんについてです。

実はクロネコヤマト、子会社として「スワンベーカリー」というパン屋さんも営業しているのです*1

スワンベーカリーの「運営目的の主旨は障害者の雇用と自立支援(従業員の過半数は軽度の障害がある)」*2で、障害者を支援するという目的も持って運営されています。

このスワンベーカリーを立ち上げた小倉昌男氏は、障害者は生産性が低いなんてまったく考えていません。
本当の意味で差別を乗り越えていた人だといえます。

このスワンベーカリーと小倉昌男氏についてご紹介していきます。

*1:正確にはヤマトの特例子会社「株式会社スワン」が営業しているパン屋さんが「スワンベーカリー」

*2:Wikipediaより引用

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