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就活生に聞いた会社選びの基準10

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最近は更新ができていません。まあ就職活動が始まる時期ですから更新しないほうが健全なんでしょうけど。

今日は周囲の人たちの話を聞いた会社選びの基準について、メモも兼ねまとめてみようと思います。

面接などで聞かれる「企業選びの軸」というよりは、就活生の本音のほうに近いでしょう。

 
ほとんどが思いつくものかもしれませんが、悩んでいると他の基準を忘れてしまったりすることもありますから、平行して考えるうえで参考になるかと。

一方で、就活生と社会人の会社選びの基準は異なるでしょうから、社会人の方からは「これは会社に入るとどうでもいいよ」というのをお聞きしたいところ。

会社選びの基準10

①女性比率

おそらく最近になって増えてきた基準ではないでしょうか。

ポイントは男女比率ではなく、女性比率というところ。会社の説明会でも高い確率で説明されますし、説明がない場合も女性の方が質問しています。

社会的な流れにも合わせ、女性社員が長く働けるか・人数はどれくらいかに注目しているのでしょう。

参考:女性の活躍「見える化」サイト | 内閣府男女共同参画局

②業界

これはおそらく定番。よく聞くのはメーカーですね。

ただ業界に対する志望度が高い人ほど「業界絞りすぎて大丈夫なのかな?」という悩みを抱えている人も多い。

学生の知らないような業界はたくさんあるでしょうから、よく「業界地図」を買いなさいとおすすめされますね。

ぼくは会社四季報の業界地図を買いました。

③職種

職種はそこまで多くはありません。しかし、営業やSEをやりたいという人はそこそこいます。

それから人事をやりたいという人もいますね。

一部分とはいえ、実際に働いている姿を見る機会が多いですから、「かっこいい」「すげえ」と感じることは多いです。

④平均年収

「絶対年収1000万稼いでやる!」という人と、「最低年収○万はほしいよね」という人がいます

前者は商社、メガバンク、証券会社などを目指し、男性が多い印象。後者は特に傾向があるというわけではないかな。

「平均年収を基準にするべきかどうか」というのは意見がわかれそうなところ。

⑤知名度

「おれ○○に内定したぜ!」

ということを想像するとやはり知名度を基準にするという方がいます。

個人的には「知名度は大切じゃないぞ」と思いつつも、やはり心の奥底で知名度を気にしているときがあります。若さかな……。それとも実際、影響は大きいのだろうか……。

 
就職活動の相談をすると、たまに「B to BとかB to Cは知ってる?」と聞かれることがあります。

さすがにみんな知っているとは思っていたのですが、たまに知らない方がいるのかもしれません。

知名度と取引相手の仕組みを知っておかないと、さすがにまずいんじゃないかなぁと思うところ。

参考:今さら人には聞けない「B to B」と「B to C」の違いとは? - NAVER まとめ

⑥海外へ行けるか

これを意識している方は多いんじゃないでしょうか。

会社側も海外に支社があることをアピールするケースは非常に多いですね。

周りには留学をしたりして、海外に憧れを持つ人も少なくありません。留学もそうですが、女性の方が多いのかなという印象。

⑦大企業・ベンチャー

大企業とベンチャー、厳密に言えば対になる存在ではないかもしれませんが、どっちがいいのかなぁという話をよく聞きます。

昔の就職活動の様子は知りませんが、少し前くらいから学生にとってベンチャーはより一般的な選択肢になっているのではないでしょうか?

親と話してみると認識の仕方が違うなというのは、友人やぼくも感じているところ

⑧安定

安定を求める場合は、業界や規模、競争力を見ている場合が多いでしょう。

知名度の高い企業だけでなく、非常にニッチな分野で力を持っている企業を見つける人も。

もちろん公務員や大学職員を目指す人もいますね。

 
最近は「安定は会社ではなく自分に求めるべきものだ」という話も聞きます。どこでも通用する技術を身に着けておくことが安定だという考え方です。

これはどちらかというと次の「成長」に分類されるのではないかと。

⑨成長

最近の学生に多いのではないでしょうか。意識高い系と言われることもあるかもしれません。いわゆる「圧倒的成長!」ってやつです。

この基準を持っている方はベンチャーやコンサルを志望している場合が多いかも。

同時に海外へ行けるかを重視していたり、早い段階からインターンや選考に参加している人が多いと感じています。

いろいろな感想を抱く人がいるかもしれませんが、行動力や努力量は凄まじいなと思うばかりです。

⑩地元派・東京派

就職活動を始める前の段階から「当然地元に就職する」と強く考えている方もいます。

女性で一般職を志望したり、地元を愛している! という人が多いです。

一方で「絶対に東京に行きたい!」という人もいます。もちろんどこでも良いという人も。

これに関してはわりと早い段階から決まっている人が多いかな。たまに「地元がいいけど行きたい会社は東京」ということで揺れる方はいます。

まとめ

そんなわけで、周りの人の話や自分のことを考えてみるとこのあたりで基準を定めてるのかなというのを紹介しました。

ぼくは京都の大学に通っていますから、東京の大学などではまた傾向が違うのかもしれません。

 
これはまだ社会に出ていない学生たちが考えていることですから、社会人とのギャップが怖いんじゃないかと考えています。ぜひ経験談などがあれば。

それから「こんな基準もあるでしょ」というのがあればぜひ。

 
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