ジブンライフ

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そんなに必死に働いてまで、広い部屋に住む必要はあるのか?

f:id:t-tane:20150820173811j:plain 友人は月7万円で、築10年以下、10畳の広さの部屋を借り、生活しています。
その家賃を支払うために、深夜バイトとして頻繁に働いているのです。
昼や夕方は、授業やサークルがあるため働くことができません(もっともバイトで疲れ切っているため、授業をちゃんと受けているとは言えませんが)。

私はその半分以下の家賃で、築30年ほど、6畳ほどの広さの部屋を借り、生活しています。
アルバイトはあまりしませんし、するとしても日をまたいで働いたことは一度もありません。

ただ、友人は非常に環境の良い部屋に住んでいることは間違いがありません。

この2人の生活スタイルを比較したとき、どんなことが考えられるでしょうか?

月に使えるお金は同じくらい

友人と私が月に自由に使えるお金は同じくらいでしょう。
もしくは私の方が多いといえるかもしれません。

家賃だけみても、私と友人の間には、月々の支出の差が4万円ほどあります。
ですから友人は4万円を私より多く稼がなければ、自由に使えるお金は私と同じにはなりません。

その分を広い部屋のために支払っているのですから、当然のことだといえます。

自由な時間に圧倒的な差がある

お金以上に差があるのが、その時間です。
仮に私と友人が、家賃だけをバイトで稼ぐとした場合、友人は4万円分余分に稼がなくてはいけません。

これを標準的な時給800円で計算した場合、実に50時間の差があることになります。
私と友人の間には、自由に使える時間の差50時間ほどあるのです。
しかも、前述したように使えるお金の額は変わりません。

私と友人の違いは、住んでいる部屋の環境だけです。

その広い部屋にいる時間は何時間?

そんな友人のアドバンテージである広い部屋ですが、その部屋で友人は何時間ほど過ごしているのでしょうか。

私たちは授業にサークル、そしてバイトと多くの時間を外で過ごします。
友人の場合は、私よりも少なくとも50時間は余分に外で過ごしていることは、先ほど説明した通りです。

せっかくの広い部屋ですが、その快適さを感じられる時間は非常に短いのではないでしょうか。
まさに、部屋を借りるために働くという状態になってしまっているといえます。

本当にその広い部屋は必要か?

私たちは、そんなに広い部屋を借りる必要があるのかを考えなければいけません。

友人は広い部屋を借りているために、時間とお金を失っています。
その代わり、非常に環境の良い部屋に住むことができています。

私は自由に使える時間とお金があります。
確かに部屋は狭く、古いですが、そもそもそんなに良い部屋に住む必要があるでしょうか。
実際、私はなんの不自由もなく、快適な生活を送ることができています。

今回は賃貸の例でお話ししましたが、一軒家でも同じことです。
また家族でも、一人暮らしでも同じことがいえます。

無駄に大きな家を建て、ローン返済のために働くようになる人は、世の中にたくさんいるのではないでしょうか。

多くの場合、このような話を聞いても、広い部屋を手放す人は少ないものです。
今の環境よりも表面的には劣ると思われる環境に身を移すことは、恐怖をともなうものだからです。

しかし、冷静に考えれば、どちらが自分にとって良いライフスタイルなのかわかるはずです。

決して広い部屋に住むことを否定しているのではありません。
先ほどの例でいえば、時給1500円のバイトができるだけの技能や体力があるのであれば、時間とお金を損なうことなく、快適な部屋に住むことができるのではないでしょうか。

ただお金をかければ、稼げば、幸せになれるわけではありません。
自分にとってなにが必要がよく考え、必要な分だけお金をかけることが本当に豊かな生活を送るためには重要なのです。

お金に支配されてはいけません、お金が自分のためになるように支配するべきです。

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