ブログ毎日更新のメリットはアクセスアップやSEOじゃない(初心者向け)
半年ほど毎日更新を続けていたのですが、年末年始は予定通りお休み、最近はテストで毎日更新はしていません。
久しぶりに書こうとすると全然書けなくなっていることに気づきます。
よくブログは毎日更新すべきかどうかという議論を目にしますが、ぼくは少なくとも初心者のうちは毎日更新すべきと今は考えていたり。
しかし、それはよく言われるような検索エンジンに引っかかりやすくしたりとアクセスアップためではなく、記事の質を高めていくために毎日更新をするべきだと考えています。
というわけで、ブログの運営について初心者向けに毎日更新という視点からお話していきましょう。
記事数が多ければアクセス数が増えるというわけではない
まず前提として、とにかく記事数が多ければアクセスアップというのはどうやら間違いらしいということを知っておかなければいけません。
1日に7記事も(すごい)更新されているポジ熊さんのブログですが、以下のように述べられています。
当初は文字数さえ満たして記事を量産すれば結果が出る!と妄信して2か月間サイト運営を続けたが、まったくといっていいほど結果が出なかった。
引用元:ブログ記事量産がSEOやアクセスUPに直結しない理由 - ポジ熊の人生記
なお、現在は記事数を維持したまま、アクセス数も大きく伸ばしておられるようです。すごい。
記事をたくさん書くことがアクセスアップになんの影響も与えないというわけではありません。絶対にアクセスアップによい影響を与えるとは限らないということです。
戦略的に毎日更新や記事の量産をすれば、もちろんアクセスアップに寄与するでしょう。
しかし、ここでブログを始めたての人が「ブログは量じゃない質が大切なんだ」と考え、毎日更新に否定的な考えを持つことは好ましくないとぼくは考えています。
そもそも質のよい記事なんて書けない
基本的に初心者は質のよい記事を書くことはできません。ぼくも書けません。
記事の質がどういったものなのかは人によって異なるでしょうが、内容の良いものも、検索で上位表示できるものも、そう簡単には書けないのです。
ぼくはそもそも質のよい記事とはなんなのかも、よくわかりません。
非常に単純な話ですが、質のよい記事を書くためには努力をしなければならず、その努力とはとにかく書き続けることでしょう。
もしアクセスアップを目指したり、よい記事をたくさん書きたいと思うのであれば、最初はとにかく書くことが大切なのです。
毎日更新をしない言い訳にしていないか
初心者に関して言えば、数日おきに“質のいい記事”を書くよりも、毎日更新するほうがしんどいように思えます。
質やアクセスアップに必ず寄与しないことを理由に毎日更新をしないという人は、実は毎日更新しないことを合理化したいだけではないかを自問自答するべきです。
もちろん、強い信念やなんらかの戦略がある場合は問題ないでしょう。少ない記事数で大きな結果を出している方もいますし。
しかし、しんどいからという気持ちが根底にあって、毎日更新をしなくてもよいという情報を好意的に解釈して、毎日更新はしないと考えているのであれば、再考の余地があるということです。
これがこの記事で言いたいことですね。
毎日更新するかしないかは、どちらがよいが一概には言えないけれど、初心者が質のよい記事を書くのは難しい以上、基本的に毎日更新に挑戦するべきなのではないか。
もし「ブログを始めても毎日更新はしない」と考えている場合、「毎日更新はしんどいからなぁ」という本音がないかを確認してみるべきでしょう。
まとめ
- 毎日更新すれば必ずアクセスアップするとはいえない
- しかし、初心者は質のよい記事を書けないのだから、訓練も兼ねて毎日更新するべきである
- 毎日更新はしんどいから、合理的な理由を見つけてしないことにしていないか自問自答するべき
別にそこまでアクセス数は追求していない、長期的にアクセスが伸びればいいなどなど、例外はたくさんあるのですが、ブログを頑張りたいということならまず毎日更新はおすすめしたいところです。
基本的には何事もやればやるほどいいし、努力する人ほど上手くいくものでしょう。
なおブログの「質か量」という議論に関しては、当たり前ですが質も量もあったほうがいいんですよね。
質も量も自分より上という人がたくさんいますから、最初はどちらかと考えなくてもいいのかなと思っていたり。
珍しくブログ運営についてお話してみました。ぼくもブログ始めたばかりではありますが、ぜひ参考になれば。