ジブンライフ

自己啓発的なテーマを根拠(エビデンス)をもとに取り扱うブログ。

コールセンターの対応の悪さはあなたのせいかもしれない

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以前、ぼくが買うか検討しているパソコンの記事を書き、最終的には「ASUS X205TA」を購入しました。

ところがこのノートパソコン、初期不良でバッテリーの充電ができないらしく、どんなに充電しても充電コードを抜くとパソコンが起動しませんでした。

そのため、ASUSのサポートセンターに電話しようと思い、一応前評判を調べてみたところ……。

価格.com - 『ASUSサポートが初期不良商品を返却さえしてくれない!』 ASUS ASUS Fonepad ME371MG ME371-GY08 SIMフリー のクチコミ掲示板

価格.com - 『ASUSのサポートセンターは最低!』 ASUS ASUS MeMO Pad HD7 のクチコミ掲示板

悪評の嵐で、電話する前からびびってしまいました(実際は普通に良い対応でした)。もちろん不評だったらネットに書き込んで、そうでなければわざわざ書き込まないという面もありますが……。

「初期不良で商品をメーカーに送って、それが帰ってくるのにやたら時間がかかる」というのは、メーカー側の過失かなと思います。

しかし、ここでは紹介していませんが、問い合わせた側にも問題があるのではと感じたものも。

コールセンター(サポートセンター)の評判って基本的に悪いものばかりですが、問い合わせる側のマナーにその原因がある場合もあるかもしれません

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勝手な想像で人をバカにする人は心の奥底で負けを感じている

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前の席のチェックシャツの少年を馬鹿にするチャラ男

「ああいうやつ、成績はいいんだろうけど絶対彼女いないよな。あんなにはなりたくないわ」

悪口を言われているのは、前の方に座っているチェックシャツの少年。

「いや、勝手に決めんなよ!」とぼくは思いました。

まあ、確かに彼女の子の手も握ったことなさそうだけど!←

もしかしたら、彼は夜はすごかったりする可能性はあるわけです。

 
これは授業の最中に聞こえた会話。声の主は後ろの方に座っているチャラそうな男。もちろん授業中に関係ないことをしゃべっているくらいだから、話は聞いてないんでしょう。

なぜチャラ男はチェックシャツの少年を勝手な想像で馬鹿にするのでしょうか。

その答えは「チャラ男は内心チェック男に劣等感を抱いているが、それを受け入れたくないがために勝手に自分より劣っている点を想像(創造)したということです。

今回は以下のように仮定して説明をします。ぼくも決めつけているということになりますが。

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知っておきたい、関西弁と標準語についての知識

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ぼくは生まれも育ちも関東でありながら、今は京都で生活しています。

やはり京都に住んでいて最初に「違うな」と感じたのは方言。「ありがと(↑)う」と言われたときは、本当に言うんだと驚きました。

当然ながら、方言に対する考え方にも違いがあって、いわゆる「大阪人」を想像して関西の人と接することは失礼になることもあります

というわけで、これは知っておいたらいいだろうということを、僕の経験からお話することにしました。

18~22歳くらいの若者の言葉の比較という観点という意味で価値があるかも。 たくさんの素晴らしいコメントをいただいたので追記しています。ありがとうございました。

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「人と比べないこと」と「競争」は本質的に異なる

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前に人と比べると幸せになれないよという記事を書きました。

しかしながら、人と比べないというとスポーツなどでの競争もするべきことでないと考えることもできるのです。

以下の記事では「競争」と「人と比べないこと」を同じように扱い、他人と比べな生き方では幸せになれないと主張しています。

「他人と比べない生き方」では幸せになれない | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

しかし競争と人と比べないことを同列に扱うよりも、それぞれを別々にとらえることがより幸せな生活に近づけるのではないでしょうか。

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大学生は奨学金を借金だと思うべきだし、感謝する必要はない

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貸与型の奨学金の話。

ぼくもばっちり日本学生支援機構の奨学金にはお世話になっている学生です。

日本の奨学金の批判的な意見としては「滞納者がいる」「他国と比べて返済不要のものが少ない」「サラ金より過酷な取り立てだ」というものがあるようですね。

仕組みを承諾して借りている人間が、制度そのものになにか今さら文句言うのはどうかなと思うので、どのようにして奨学金と向き合っていくべきかについて述べてみます。

大学生は「奨学金=借金」であるという意識があまりに希薄であるように思えるからです。

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自分の人生に責任を持つことは幸せにつながるという実験

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人はあらゆる物事を自分で決めて生きた方が幸せになれる

「誰かのいいなりになるだけの人生なんて嫌だ!」という人はたくさんいます。

Top five regrets of the dying | Life and style | The Guardian」によると、ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」の1位は「自分らしく生きればよかった」というものです。

いかに人が自分の意志で生きていくことを望んでいるかよくわかるでしょう。

一方で、親がさりげなくひいたレールを無意識に歩いたり、意識的に言われるがまま決断をするという人もたくさんいますし、逆らいたくても逆らえないという人もいます。

どちらが大変か、どちらが成功するか、どちらが幸福かといった議論はよく行われるのですが、どれが正しい答えなのでしょうか。

今回は、老人ホームで行われた2つの実験をもとに、自分で決断し責任を負うことが幸福につながるという主張をします。

  • 人はあらゆる物事を自分で決めて生きた方が幸せになれる
  • 自分で決めて行動することが幸せ:シュルツの研究
  • 自分で責任を持つことが幸せ:ランガーとロディンの研究
  • 老人たちでさえも自分で決めたい
  • 自分で決める人生こそがすばらしい
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仕事をサボる人が多い組織の特徴。社会的手抜きを防ぐために

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会社にかぎらず、部活や日常的なちょっとした作業でもサボる人はいるものです。

こうしたいわゆる「サボる」という行為を、学術的な用語では「社会的手抜き」といいます。

こうしたサボる人が多くなりがちな組織にはいくつかの特徴があり、そこには意外と思うようなものもあるかもしれません。

社会的手抜きを防ぎ、効率的な組織を運営するためにも、どのような組織がサボる人を増やしてしまうのか知っておくべきでしょう。そうすれば、そうならないように行動することができます。

良かれと思ってやっているのに、それがサボりを誘発しているということもよくあることです。

  • リンゲルマンのロープの実験
  • 仕事をサボる人が多い組織の特徴
    • 1.個人の努力が特定できない
    • 2.仕事の重要性を実感できない
    • 3.個人の努力が評価されない
    • 4.チームの結束が弱い
    • 5.仕事の配分が明確でない
    • 6.甘えが許される親しい関係
    • 7.優秀なメンバーがいる
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人生を豊かにする「ありがとうカード」を知っているだろうか。ありがとう経営のすすめ

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ありがとうカード」をご存じでしょうか。

「感謝の気持ちを書いて相手に渡す」というシンプルな仕組みのカードとなっています。

ぼくも実際に使っています。

最初は気恥ずかしさもありますが、使ってみるとなかなか気持ちのよいものです。

  • ありがとうカードとは
    • ありがとうカードの使い方
    • 複写式になっている
    • 企業でも導入されている
  • 「ありがとう」ってうさんくさい?
  • 誠実な企業が成果をあげる

ありがとうカードとは

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上記の写真は「心にのこるありがとうカード | 日本創造教育研究所(日創研)」から引用させていただいたものです。

心にのこるありがとうカード」という名称で販売されています。

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ゆうちょの通帳が書ききれなくなった。郵便局の通帳を繰り越しする方法

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ぼくが世間知らずなだけかもしれませんが、初めてゆうちょの通帳を繰り越ししたとき、意外と知らないことがあったのでご紹介します。

ゆうちょは使用頻度が少ないこともあって通帳は古いまま。なんと「ぱ・る・る」の通帳でしたからね。

ご存じでしょうか「ぱ・る・る」。「AKB48メンバーである島崎遥香の愛称」ではなく「郵政民営化以前の郵便貯金総合通帳・新総合通帳」のことです。

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意外と知られていない超手軽なビデオ会議サービス「appear.in」

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ぼくは音声会議サービスを頻繁に利用するので、かつてはSkypeを多用していました。

今は「ChatWork」というサービスを利用しています。これはビジネスにも実際に使用されてるため、ゲーム制作などのプロジェクトにも十分対応できていますよ。

 
今さらと思う方もいるかもしれませんが、「appear.in」というサービスをご紹介します。音声通話と画面共有は「appear.in」に変えようかなと。

ライフハッカーやイケダハヤトさんは前から紹介されていたんですが、ぼくは最近知ったばかりです。これがなかなか便利

スカイプ、ハングアウトを超えうるビデオ会議サービス『Appear.in』 | ライフハッカー[日本版]

まだSkypeでミーティングしてるの?「appear.in」の方がぜんぜん便利ですよ。 : まだ東京で消耗してるの?

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ぼくが絶対にタバコを吸わないと決めている変な理由。便利な断り方にもなる

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以前、「大学生がタバコを吸い始めるきっかけ。ぼくが思わず感心した理由。」という記事を書きました。

これに関連して、タバコについて特に良い悪いの感情を持っていないぼくが、絶対にタバコを吸わないと決めている理由をお話します。

なぜか吸う人ほど「吸うな」と言う

ぼくの周りの男の人はほとんどタバコを吸う人ばかりでした。

父も叔父も祖父もみんな吸っていました。そんな人たちはいつもタバコを吸いながらぼくに「タバコは吸わないほうがいいよ」と言っていたのを覚えています。

まったく説得力がないどころか、むしろ吸わないほうがいいと言いながら吸ってしまうタバコってどれだけ素晴らしいものなんだと気になってしまいましたが……。

特に2人の祖父はしつこく言っていたような気がします。

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機械翻訳の精度は間違いなく上がり続け、翻訳家は自分らしさが求められる

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ぼくは、世間がいうほど英語ができるかできないかは重要じゃないと思っていますが、その根拠の1つが機械翻訳です。

機械翻訳は今でもそれなりに制度が上がってきていますが、それでもまだ実用に耐えうると感じている人は少ないのではないでしょうか。

しかし、機械翻訳は間違いなく精度を上げ続け、間違いなく翻訳という仕事や英語の重要度に影響を与えます

ホリエモン「機械翻訳でほぼ満足」――人間の「間違い」のデータベースが翻訳家を駆逐する?|U-NOTE [ユーノート]

堀江貴文さんも機械翻訳について言及していて、素晴らしいことをズバズバと言っていますね。

  • 翻訳の精度はパターンの積み重ね
  • 音声認識は信じられないほど向上した
  • 翻訳家の価値が大きく変わる
  • パターンのすごさ
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若者の車離れ…。モノより経験のほうが価値があるという時代がきている

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幸せについて考えたときに、「モノ」と「経験」のどちらがより価値のあるものなのか考えることはあります。

もちろん、どちらかが欠けては幸せにはなれないでしょうから、どちらも必要ではあるのですが、最近ではモノのほうが価値があるという考え方の人が増えてきているんです。

この記事はストレートに経験のほうが価値があるよと言っていますね。さすがライフハッカー。

「モノ」より「経験」の方が価値がある理由 | ライフハッカー[日本版]

物を買って得られる幸福感と、旅行などで感じる幸福感には、どうもその質に違いがあるようです。

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大学生がタバコを吸い始めるきっかけ。ぼくが思わず感心した理由。

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ぼくはタバコとは無縁の人間ですし、良いとも悪いとも思っていませんが、ふと禁煙の記事をみて、吸い始めるきっかけに思わず感心してしまったものを思い出しました。これは最後に書いています。

http://daisuke-tsuchiya.hatenablog.com/entry/2015/11/15/212000

そうだ!人生の約半分を占めていたタバコを辞めてみようと思ったので、色々調べてみた件について。 - YUチャンネルBlog

法的にはタバコを吸えるようになるのは20歳から。そのため、ぼくの周りには吸い始める人がたくさんいるのです。

というわけで、タバコ吸い始めた友人たちから聞いたりしたタバコを吸い始めたきっかけについて書いていきます。

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クロネコヤマトの理念と規制との戦いの歴史。意見広告に関して

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クロネコヤマトが「日本郵便に対する優遇措置はおかしい」という旨の意見広告が話題になっている。

クロネコヤマト「日本郵便は優遇措置を受けすぎ」全国54紙に意見広告

意外とあまり取り上げられていないが、クロネコヤマトは昔からそうした規制や、政府のやり方と戦ってきたという歴史がある

意見広告ではないものの、新聞に巧妙な広告を打つことで、当時の運輸省(現在の国土交通省)と戦ったこともある。

今回はそうした歴史を簡単に紹介し、最後にクロネコヤマトの変わらない素晴らしい企業風土についてお話しする。

宅配便の規制緩和を巡り、ヤマト運輸が旧運輸省(現・国土交通省)、旧郵政省(現・日本郵政グループ)と対立した際、企業のトップとして先頭に立ち、官僚を相手に時には過激なまでの意見交換をした*1

  • 最初の運輸省との闘い
  • 運輸省との闘い再び
  • 受け継がれるヤマトの企業風土
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