ジブンライフ

自己啓発的なテーマを根拠(エビデンス)をもとに取り扱うブログ。

努力したくないという人が勘違いしがちなこと

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努力できないと考えている人は「こんなに辛くなるくらい頑張っているのに上手くいかない」という悩みを抱えていることがあります。

これは努力は辛いものであるという勘違いをしてしまっているからだといえるでしょう。

努力は結果を出すために行うことですが、結果を出せるかに関わらずとにかく辛い方へと向かってしまうことがあるのです。

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500円で買える!無印の皮みたいなブックカバーがおすすめ

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画像はhttp://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549337285170より

ぼくはよく外で本を読むのですが、周囲に読んでいる本のタイトルがわかってしまうのが気恥ずかしいんです。

書店でもらえる紙のブックカバーも悪くはありません。しかし、チープな感じがありますし、しばらく使っているとすぐにボロボロになってしまいます。

そこで無印のブックカバーを使い始めたのですが、想像以上にいい感じなので紹介することにしました。

500円という安さに加えて、皮みたいな質感が非常に良い感じです。

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議論の意味を勘違いしている人とは。議論は平行線でいい

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議論の意味とはなにかを考えたとき、結論を出し、意見を一致させるものだという人がいます。

しかし、議論の本当の意味とは「価値観の違いを知ること」にあるのではないでしょうか。

もちろん、結論を出さなければならない会議の場はありますが、それ以外の議論の場面でも議論の意味を勘違いしているために有意義な場を持てていないことがあるのです。

議論の意味を「結論を出し、意見を一致させる」と考えるとどのような問題が起こるか、そして議論の本当に意味について、堀江貴文氏の著書『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』などを引用しながら説明していきます。

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ホリエモンが教える行動できない人のゼロイチ思考とはなにか

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なにかやりたいことがあるのに行動できないという人は非常に多いでしょう。

この行動できないという人は大抵「リスク」を恐れています。

一般的に人は得をしたいという気持ちよりも、損をしたくないという気持ちのほうが強い生き物であり、過剰にリスクを恐れる傾向があるといえるでしょう。

堀江貴文氏は著書の『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』のなかで、行動できない人の思考について触れています。

堀江氏によると、行動できない人は物事を極端に捉える「ゼロイチ思考」にとらわれてしまっているのだとか。

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京都クリスマスの風物詩「鴨川等間隔の法則」を知っていますか?

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京都に住んでいる人は知っているであろう有名な法則が「鴨川等間隔の法則」です。

これは鴨川の川辺にカップルたちがなぜか等間隔で座るという現象を呼んだものです。

「鴨川等間隔の法則」はクリスマス以外でも見ることはできるのですが、やはりこれを紹介するならクリスマスの日だろうということで。

今回はこの法則についてと、なぜこのような現象が起きるのかを心理学の視点から解説します。

ちなみにこれは「京都・鴨川河川敷に坐る人々の空間占有に関する研究」という形で論文にもなってまして、「鴨川等間隔の法則」は学問的にも意義のあるものらしい……。

参照:http://ci.nii.ac.jp/naid/110004175657

噂では京都新聞がメジャーを片手にカップルの間隔を実値計測してレポートしたとか。なんと不毛な……。

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正しい目標の立て方は「SMART」で考えること

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来年こそ充実したクリスマスを過ごしてやる!

こうした目標を立てたとしても、実現することができないことが多いものです。

目標が達成できない原因は個人にある場合もありますが、そもそも目標自体が良いものではないということもあります。

今回は目標の立て方として有名な「SMARTの法則」を利用して、正しい目標の立て方について紹介しましょう。

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考える力や論理的思考力とはどういうものなのか

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自分の頭で考える力を身につけなさいなどと言われますが、そもそも考える力とはどういうものなのでしょうか

屁理屈かもしれませんが、考えずに生きている人間なんてこの世にいません。必ず人は思考しているはずです。

それにも関わらず考える力が重要であるというからには、いつも私たちがしている「考える」と、「考える力」や「論理的思考」は別のものであるということになります。

 
今回は『自分のアタマで考えよう 』や『思考の整理学』といった書籍を参考にしながら、考える力について説明していきましょう。

簡単に言ってしまえば、「知識」を得ることと「考える」ことは別モノです。それらを区別したうえで、目の前の情報からなにかを発明・発見することができるのが考える力のある人といえます

これだけをみると「それだけか」と思わなくもありませんが、私たちは意外と両者を区別できていませんし、「考える力が俺にはある」と勘違いしていることもよくあるようです。

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起業家タイプと独立タイプは違う。あなたはどちらだろうか?

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以前、キャリア・アンカーの話題について触れ、リーダータイプと独立タイプは別の存在なんだよという話をしました。

このキャリア・アンカーというが実におもしろく、他にもいろいろなことを考えることができます。

キャリア・アンカーはアメリカの学者、エドガー・シャインによって提唱されたもので、「人間が自分のキャリアを選択するとき、最も大切にしたい価値観」のことです。

例えば、ぼくは「自律・独立タイプ」なので、キャリアを形成していくとき自分で意思決定ができるか、自律的に行動ができるかを重視するということですね。

 
キャリア・アンカーは以下の8種類があります。「生活様式タイプ」はキャリアを選択するとき、家庭や個人の生活も仕事と同じように重視するのだとか。

  1. 専門・職能別
  2. 全般管理
  3. 自律・独立
  4. 保障・安定
  5. 起業家的創造性
  6. 奉仕・社会貢献
  7. 純粋な挑戦
  8. 生活様式

日本人は血液型のように、人を分類したがる傾向があるらしく受け入れやすい概念かもしれません。もっとも血液型の性格分類などと違い学問的な概念ですが。

今回は「自律・独立タイプ」と「起業家的創造性タイプ」に注目して、両者は似ているけど微妙に異なるよねという話をします。

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あなたにあるのはリーダーの資質ではなく自律の能力かも

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キャリア・アンカーというものをご存じでしょうか。

アメリカの学者、エドガー・シャインによって提唱されたもので、人間が自分のキャリアを選択するとき、最も大切にしたい価値観のことをいいます。

これはキャリア・アンカー診断によって調べることができるのですが、これをやっているなかで「自分はリーダータイプというわけではないのかも」と感じたのです。

キャリア・アンカーの概念を利用して考えると、今まで自分はリーダーをやりたがるタイプだと思っていたけど、求めていたのはリーダーではなく「自律・独立」だったんだという人がいるかもしれません。

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寝る前にやってはいけない8つのこと

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睡眠は人生のうちの数十年分に相当すると言われており、快適な睡眠時間を過ごすことは充実した人生のために重要なことであるといえるでしょう。

順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏は『最大のポイントは「朝」ではなく「前の日の夜」にある』ということを主張し、以下のように述べています

朝起きた時点で自律神経が乱れていれば、その状態から「なにかを変える」というのは非常に困難になってしまいます*1

こうした問題意識のもと、自律神経を乱したり快眠を妨げたりすると言われている「寝る前にやってはいけない行動」をまとめました。

*1:小林弘幸(2015)『一流の人をつくる 整える習慣』KADOKAWA p.122

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OneNote Clipperが使えない(動かない)ときの対処法

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ぼくはマイクロソフトのOneNoteを愛用しているのですが、ある日ブラウザからOneNoteへデータを保存することのできる「OneNote Clipper」が使えなくなってしまいました。

いろいろと調べてみて、やっとのことで解決策を見つけたのですが、その方法をご紹介しようと思います。

この対処法は今まではOneNote Clipperを使えていたのに、途中から使えなかった人に有効な対処法だと考えられるでしょう。

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SNSで失われる自分の時間の重要さ。孤独は楽しむべき時間

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孤独やぼっちというとネガティブな印象を持ちますが、一概にそれらを悪いものだと捉える必要はないのではと思うようになりました。

人との関わりを拒絶したり、常にひとりぼっちであることを肯定したいわけではなく、時には自分の時間を確保することも大切なんじゃないかということです。

最近の人たちはSNSの発達により、家にいるときでさえも誰か繋がっていることができます。ここに問題があるのではないでしょうか。

ぼくも少し前までは、授業やサークルのあとは頻繁に友人たちと飲み、家ではSNSで繋がり、もちろん大学でもほとんどの時間を誰かと過ごしていました。

大学に慣れ、大規模なサークルを一時的に抜けたあとは、少しだけですが自分の時間を確保しています。これを「孤独だ」「寂しいやつだ」という人もいますが、これはこれでかなり有意義な時間なのです。

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集団と自由にみる日本とアメリカの「子供のしつけの方法」の違い

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アメリカと日本について詳しい著者が書いた本に、アメリカと日本のしつけの方法の違いについての記述があった。

それによると、しつけの方法というのはそれぞれの国の文化が反映されているという。

当たり前のようにも思えるが、その背景のあり方が非常におもしろかったので紹介しようと思う。

前提として、「日本はグループ主義の文化」で「アメリカは個人主義の文化」であると筆者は考えており、それをもとに話を展開している。

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一人暮らしの朝食はパンでもご飯でもなくあれがおすすめ

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一人暮らしの学生はほとんど朝ご飯を食べません

朝食を食べない大学生の姿は容易に思い浮かびますし、友人たちも大体食べていないと言っています。そうした友人たちと比べると、ぼくは明らかに朝食を食べることが多いんですね。

その理由はくだらないようにも感じられるかもしれませんが、フルグラを毎朝食べていることがその理由だと考えています。

フルーツグラノーラに限らず、コーンフレークなどシリアル系が大好きです。さらに牛乳も小さいころから好きなので、シリアル系はぼくのために存在する朝ごはんといっても過言ではありません。

今回は健康的で優雅な朝を過ごすために、なぜフルーツグラノーラ(シリアル系)がおすすめなのかを説明していきます。

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